スナップフォトワークショップ
中華街香港路 I
LX +smc PENTAX 1:2.8 24mm Presto400
毎月第四日曜にAAAギャラリーのワークショップでスナップフォト講座やらせていただいているのですが先月は中華街の路地スナップということで香港路を歩きました。特にフィルムに拘っているわけではないのですがデジタルで撮ってもフィルム風に仕上げていこう、てか昔の人は暗室でこんなことやってたんだよ〜というのをデジタル世代の方にも説明して少しでもフィルムに興味を持っていただければと思ってやらせていただいてます。(あっ、もちろんフィルムカメラしか持ってみえない強者もいらっしゃいますよ〜笑)
中華街香港路 II
LX +smc PENTAX 1:2.8 24mm Presto400
で、まぁブログでワークショップの詳細を書こうなんて訳ではなくてその日の新発見を一つ。AAAギャラリーをホームギャラリーにしている僕にとって中華街は地元というか庭みたいなついもりでいたんですがこの店は知らなかった。何の変哲もない、あるいは派手さもない食堂なんです。でもっと詳しい黄金町出身で中国から単身赴任されいるカメラマン Ryo.Y さんに聞いてみるともともと船員相手の商売をしていた食堂だそうです。バラ肉の煮込みが美味いらしい。熱々餡がかかったバラ肉をご飯の上に乗せて食べるのだとか。
中華街香港路 II
LX +smc PENTAX 1:2.8 24mm Presto400
テレビで話題になるような派手さが売りの店ではないのですが店主は華僑の実力者なんでしょうね。よく見れば香港路の入り口にちゃんと看板があるじゃないですか。こんどスタッフ連れて食べにいってみようと思います。あの行列にはこの日参加した皆さんも興味津々でした。ただ一人うちのアシスタント女史だけがこの店にも興味を示さずただひとり黙々と自分の写真を撮り続けてましたけど 笑
中華街香港路 II
LX +smc PENTAX 1:2.8 24mm Presto400
こちらは香港路の入り口にある腸詰店の軒先。軒先がストーヴになっているので危なくないように耐熱ガラスで覆われています。ただ店を覗くのにはガラスは邪魔になってくるんですが写真撮る場合逆にそのガラスが様々な効果をもたらして楽しくしてくれます。
中華街香港路 II
LX +smc PENTAX 1:2.8 24mm Presto400
こちらは同じ店先に下がるバラ肉。皆さん熱心で撮影の2時間はあっという間。そのあとそれぞれのデジタルデータでデスクトップ暗室作業をやってみました。4号印画紙にハードモノクロ風やブリーチバイパス、リスプリントなどを実際に暗室で出来る作業からあまり逸脱しないレタッチなどお話しました。フィオルムで撮った分は当然そうなるのですが次回、各自のお気に入りを数点プリントして持ち寄ることになっています。ちなみに次回は5月27日開催です。