晩飯パスタ

菜花、カニカマ、ベーコンのペペロンチーノ

  • 菜花、カニかま、ベーコンをニンニク、タカノツメ、パセリの微塵とともにオリーブオイルで炒めパスタのゆで汁を加えてソースにする。スパゲティーを手早く和えてパルミジャーノを振って食べる。

 買い物行ってそのひの安いモノを買ってきて適当に組み合わせたスパゲティーを食べるようになったのは下のマルコ・パンターニに似たイタリア料理のシェフの青年と出会ってから。それまではスパゲティーと云うとたま〜にイタリア料理の本に出て来るようなのしか作らなかった。←いや、作れなかったといって良いと思う。彼の店で自由に組み合わされた具で散りばめられたランチのスパゲティーを食べてスパゲティーにたいする考え方がまったく変わった。勝手気ままな組み合わせは飽きないし炭水化物と脂肪、タンパク質をバランス良く摂取するのに頭も使う。

 ちなみに彼の店は私の脳治療の病院から直ぐである。最初に会ったときはパンターニに似ているなんて思わなかったがパンターニが自転車から降りた写真を見て「おおーっ!」と思った。毎週のように病院に通い血液検査の結果をドクターと検討しながら何を中心に食生活を組み立てるかとディスカッションした。そして治療の日の昼食は彼のパスタだった。そこで得たヒントとドクターのアドバイスを元に家でパスタを作るようになった。スパゲティーは炭水化物であってもパンと違い急激に血糖値を上昇させない。血中脂肪に監視が必要だった時期は夕食のパスタは蒟蒻パスタを使ったモノだがそんな食生活も約3ヶ月。ドクターのOKが出てからは普通にディチェコのスパゲティーになった。

 でも夜はそんなに大食いするわけではない。80gも食べればもう充分である。いつの間にか胃も小さくなったのだ。そしてタマの例外を除いて夜9時までには夕食を済ませるようにしている。